《ともし火》選手の鑑、、、

 

去る6月2日(日)。

静岡県磐田市に学び舎を構える静岡産業大学を会場に、第22回目を数える全日本タンブリング・ダブルミニトランポリン大会が盛大に開催された。

タンブリング競技部門は、
☑ 男子選手:又吉 健斗
・・・スポーツクラブKenKen(沖縄県)※2回目の優勝

☑ 女子選手:北折 愛里
・・・順天堂大学/株式会社Rainbow(愛知県)※6回目の優勝

がそれぞれ杯を手中に収めた。

ちなみに二人とも今年3月に開催された全日本年齢別大会を制覇している。

今日のともし火は男子部門を制し、沖縄に初の優勝杯をもたらした又吉選手について。

 

彼は静岡産業大学時代、タンブリング競技では世界トップクラスを走る選手でした。

卒業と同時に現役を退き、父親の経営する地元沖縄のスポーツクラブKenKenにUターンし指導に携わる。

彼の父親も日本体操界で名を馳せた元国体選手である。

1年間クラブの選手たちを指導する過程で彼が感じとり行動したことは、父曰く「論ずるよりお手本」だったとか。Seeing is believing!

選手のとらえ方や理解度が十人十色、千差万別であり、言葉だけの指導に限界を感じ「お手本」を示し「非言語」指導で、その壁を見事に乗り越えた。

事実、今春3月の大会も含め、スポーツクラブkenKenは旋風を巻き起こし大躍進を果たした。

わずか1年の時空で、自身の現役復帰を優勝で飾り、クラブも全国トップレベルへと押し上げ導いたのである。

彼こそロールモデルでありタンブリング界をけん引する日本の若手リーダーでもある。

来月はポルトガルの地で世界トップと再び競い合うワールドカップへ参戦する。

決勝進出、そしてメダル獲得に想いが馳せる。

 

国際体操連盟タンブリング競技 国際審判員
(公財)日本体操協会トランポリン審判本部 副本部長
インプレッショングループ イアスFSC代表
福井 直哉

 

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