作成者別アーカイブ: イアス・ファミリースポーツクラブ

《STAFFブログ》分け合う

 

先週末、福井県勝山市でトランポリン活動をしている「リトルウインズ勝山」のクラブに訪問しました。

昨夏の全日本ジュニア大会で、シンクロでペアを組ませていただいたチームです。
クラブを率いる尾崎先生は、福井県で唯一の1種審判員のライセンスをお持ちです。

当日は小学生から中学生を含め15名の選手が真剣な眼差しで夢中にトランポリンを跳んでいました。

練習のインターバルで、選手が持ち寄った「お菓子」をそれぞれ交換するのが習わしのようです。

実に良いことだと思いました。
練習する台は違っていても、その間で自然発生的にコミュニケーションが生まれるわけです。

もし私が子供ならば、「来週は何を持って行こうかな?」「何が喜ばれるかな?」と考えるでしょうから。

相手のことを「考え思い寄り添う気持ち」が身につくと思います。
核家族、個の時代と叫ばれて久しいですが、尾崎先生のクラブは温かい環境であると実感した日になりました。

お邪魔し有難うございました。
また機会を見て訪問したいと思います。
よろしくお願いいたします。

福井 直哉

《STAFFブログ》市川コーチ、次なるステージ

 

イアスFSCで幼児・児童クラスをはじめ、選手育成、選手クラスと幅広く指導に活躍中の市川悠樹コーチ。

一昨年現役を引退しましたが、現役時代には日本代表選手として世界の舞台を経験しています。当時、私は国際審判員として帯同していたように記憶しています。

その市川コーチですが、日本体操協会からの推薦を得、来月香港で開催される国際体操連盟主催の「国際審判員」の受験が決定しました。

4日間の講習を経て試験に合格すれば、4月からは晴れて世界の舞台で審判員として活躍します。

日本からの受験者枠は10名強の狭き門となっていますが、世界最高峰のジャッジライセンスをその手でつかんで欲しいですね。
Gamba! Best wish! Good luck!

 

インプレッション株式会社 スポーツ事業部:イアスFSC代表
福井 直哉

《STAFFブログ》水は流れ…

 

新年明けの深井、泉ヶ丘の「宙返り回転クラス」にお邪魔しました。

小学1年生から中学生までの幅広い年齢層、10数名でレッスンを展開しています。
本格的選手の色合いから、若干カラーダウンしたコース設定となっています。

まずは地元の大会に出場し上位を目指す!次は地方大会そして全国デビューへと虎視眈々と睨んでいるようです。

選手第一世代のイアス開校当初から数え、第4世代に突入しその水の流れはコーチ陣の熱い指導のおかげで、脈々と受け継がれていることを実感しました。

新年巳年も清流がより瑞々しく流れるが如く。
広い視野で!視座を定め!熱視線で子供たちを導いてほしい。

 

インプレッション株式会社 スポーツ事業部:イアスFSC代表
国際体操連盟:トランポリン競技国際審判:カテゴリー1
福井 直哉

《STAFFブログ》ワールドゲームス大会

 

4年に一度、世界各国からアスリートたちが集い競い合う国際スポーツ競技大会。

1981年のアメリカ合衆国サンタクララ市での第1回大会から始まり、現在では約100の国と地域から3,000名以上のアスリートが参加しています。

International World Games Association official site – Learn all about the sports and history of the IWGA and the The World Games | IWGA
日本ワールドゲームズ協会HPより

 

「ワールドゲームズ」。あまり聞きなれない言葉かと思いますが、その歴史を少しひも解いていきますと、2001年の第6回大会は、日本初の自国開催で秋田市を舞台に行われました。

続く2005年はデュイスブルグ(ドイツ)、2009年の高雄市(台湾)大会では、現地台湾の女性から大声援を受けた、ザ・サスケの長崎選手と五輪2度代表の伊藤選手ペアがシンクロで日本初の金メダルを獲得しました。

2013年のカリ市(コロンビア)、そして2017年のヴォルツワフ市(ポーランド)では今の現役で活躍中の石川選手と昨年引退を決意した中園選手のペアが銅メダルを手中に!

そして記憶に新しいコロナ禍明け2022年バーミングハム(アメリカ)大会では、男子の谷口選手(静岡)がダブルミニ・トランポリン競技では日本に初の銅メダルをもたらしました。

今年の2025年は中国の成都市で8月に開催されます。今大会の規模は35競技、61種目で4,000名の選手が集う大会となっています。

 

日本からは女子シンクロと女子タンブリングが出場を予定しています。

直近の4大会連続で日本代表チームに帯同していますが、今年はトランポリンをはじめ、タンブリングで初のメダルが期待出来そうな予感です。

世間では、「非オリンピック大会」と言われ若干ネガティブな言い回しですが、言い換えれば、五輪競技以外での「五輪大会」であり、このワールドゲームズ大会の種目から、正式に五輪競技に採用される競技もありますので、そう言う意味合いでは将来性のある大会と言っても過言ではありません。

この夏、熱戦が繰り広げられる成都大会をぜひご声援いただければと思います。

 

インプレッション株式会社
スポーツ事業部:イアスFSC代表 福井 直哉

2009年 台湾大会

2017年 ポーランド大会

2022年 バーミングハム大会

2022年 バーミングハム大会 

《STAFFブログ》★All’s Well That Ends Well★

 

2025年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1年前は能登半島地震で暗い年の幕開けでスタートを切り、私の実家も住家と蔵そして納屋も半壊認定をうけ、公費解体工事を待つ段階にまできました。

思えばあっという間!の2024年でした。
その間、色々な人と出会い、様々な経験をさせていただきました。

おそらく、被災された能登半島の関係者の人々にとって辛く、厳しい年だったように思う。

ただ一年を振り返ってみると「悪いことばかりは続かない!」と言うことも経験した2024年でした。

「人生には山あり谷あり」「悪いことの次には良いことが待っている」、、、。

 

昨年末、日本体操協会からトランポリン国際審判員の更新講習会受験の機会をいただき、1週間スイスのローザンヌに出張しました。

日本からは私を含め3名の代表受講者が受験しました。世界各国を合計すると102名の大審判団です。

試験内容は、「演技採点」「難度点採点」そして「主審問題」の3つの分野で構成されます。

私はトランポリン、タンブリング、ダブルミニトランポリンの3種別すべてを受験しましたが、年齢的にも、体力的にも正直タイトな日程に加え、受験のストレスを禁じえなかったです。

合格発表は帰国後、数日で公開され驚きの試験結果に驚愕でした。
トランポリンは8年ぶりに最高位のカテゴリー1に返り咲き、タンブリングもカテゴリー3から一気に最高位のこれもカテゴリー1にジャンプアップ!

タンブリングは日本をはじめ、アジアで初のカテゴリー1を取得しました。

テストの手応えがあったダブルミニは「難度点採点」のロースコアが影響し、1ランクアップのカテゴリー3にパスしました。

 

シェイクスピアの戯曲に「終わりよければすべてよし」という言葉が思い浮かんだ。

大震災で明けた2024年でしたが、最後は思いがけない吉報に、笑顔で締めくくれた辰年になった。

2025年は始まったばかりです。最後は笑顔で幕を閉じる巳年にしたいですね!

※今春は、イアスから2人目の国際審判員が誕生?!するかも知れません。
詳細・続報は本ブログにて紹介します。こうご期待!

 

インプレッション株式会社
スポーツ事業部:イアスFSC代表 福井 直哉

《STAFFブログ》大阪府ジュニアトランポリン競技選手権大会

 

皆様、お世話になります。

8月も残すところ残り2週間。残暑が厳しい事が予想されますが体調面お気を付けてお過ごしください。

さて、先日開催されました大阪府のジュニアトランポリン大会にイアスの一般、レクリエーションクラスの選手が参加して来ました!

今年度の大会より、第一演技(規定演技)が変更となり、近畿ジュニアトランポリン大会の予選も兼ね難しくなった大会!

深井、泉ヶ丘の選抜代表チームが躍動しました!

 

~ 大会結果 ~

Cクラス:男子
小林 丈泰=3位

Cクラス:女子
八幡 夏帆=4位

Bクラス:男子
後藤 匠海=3位(近畿ジュニア出場枠獲得)
山野 太雅=5位
豊島 智仁=6位

Aクラス:男子
長田 樹=4位(近畿ジュニア出場枠獲得)
桶谷 悠晴=6位

Aクラス:女子
西島 莉来=1位(近畿ジュニア出場枠獲得)
清水 謡=6位

《STAFFブログ》サマーキャンプに行ってきました

 

夏真っ盛り暑いですね。
体調面お気をつけてお過ごし下さい。

夏休みイアスサマーキャンプに行ってまいりました。

天候良く、体調を崩すことなく海を満喫でき、2日目のBBQではサザエに鮑、イカにお肉と食材がもう最高でした。

今回いけなかった人も、来年又一緒に行きましょう。

IFSC:丸山

《STAFFブログ》七夕の願いごと

 

星空満開で、七夕の日は織姫と彦星が天の川を渡り会うことができたようですね。

短冊に込めた皆さんの願いも叶うのではないでしょうか。

■ 今回の願い事たくさんランキング
① サッカー選手になりたい
② トランポリンの大会で優勝できますように
③ 100点をとれますように
④ 健康にすごせますように
⑤ お金持ちになれますように

■ 今回私が感心したランキング
① 地震がきませんように(祖父様が能登出身)
② 世界が平和になりますように(頷いてしまいます)
③ 四季が秋だけになりますように(今年も暑いですしね)
④ 小学生ユーチューバーになりたい(なかなか大変だぞ)

みんなの願いが叶いますように!

IFSC:丸山

《STAFFブログ》今年も七夕の短冊を準備しています

 

7月となりました。又暑い夏となりそうですね。

皆様も体調管理には十分にお気をつけながらお過ごしください

当クラブでも、お子様達が熱中症にならないよう水分補給、休憩を充分に取りながらレッスンを行ってまいりますので、いつも以上に水分をお子様にお渡し願います。

さて、夏の風物詩7月7日は「七夕」です。

今年も皆さんの願いや思いをイアスFSCで短冊に書き留めてください。

私は、皆さんが「健康に怪我無くトランポリン上達しますように」を願います。

昨年は「みんながへいわになりますように」という願いが短冊に書いていたお子さんがいましたが、なかなか深いな!と感心した思いが振り返りました。

 

IFSC:丸山

《STAFFブログ》地域の皆様にトランポリン体験

 

先日、トランポリンを一度跳んでみたいというご家族やお友達同士で、地域の100名程の方を招待させて頂き、フリー開放を開催致しました。

今回のイベントは、小さなお子様から大人の方の幅広い世代の方達にトランポリン運動を知って頂きたい、悪戦苦闘しながらも笑顔はじけるトランポリン運動を知ってもらいたいという願いで実施しました。

お昼の3本目の時間帯にいらっしゃったご家族4名の2歳の男の子が印象的でした。

まだ背丈が低いお子さんにとって、大きく高い台の上で跳ぶトランポリンが怖かったのでしょう。

「イヤだイヤだ」と長い時間グズグズしていました。

お母さんとお姉ちゃんに説得されて嫌々跳び始めましたが、30分後の終了時間になると次は帰りたくないで「イヤだイヤだ」でぐずっていました。

人はいろいろな経験を積み重ね、家族の支えがあって成長していく事がよくわかる一場面を拝見させてもらう事ができ微笑ましく思えました。

トランポリン運動の楽しさを理解してもらえた彼と再会するのを楽しみにしております。
ご参加頂いた皆様有難うございました。感謝申し上げます。

 

IFSC:丸山