カテゴリー別アーカイブ: 福井 直哉先生

【直哉のつぶやき】選手への想い PART2 ~升谷 優希編~

今週も、先週に引き続き選手へ渡した手紙を公開!

本日は「選手への想い PART2」
川崎ジャパンオープン2020にて見事優勝を飾った升谷 優希 選手への手紙です。

 


2020年12月24日(クリスマス イヴ)

Happy Christmas & hope all best new year! 優希へ

 

コロナで大会が中止になり、ようやく回って来た自分の舞台(大会)で、最高の演技を披露し、見事に優勝を勝ち取りましたね。

おめでとう!おめでとう!おめでとう!

いよいよ全国区の常連に顔を連ね、来年からは同じ年齢の選手から追われる立場になります。しかし、年齢別部門では挑戦者となります。

優勝の余韻に浮かれることなく、試合翌日には早くも来年に向けた目標を掲げて来ましたね。その目標スコアが実現できれば、来年も今年と同じ、輝いている優希の姿があるでしょう。

選手時代の福井コーチには、なかなか勝てない同級生のライバルが居ました。そのライバルは素質もある上、優希みたいに「努力家」でした。

そのライバルは、毎日練習前に部室で海外の選手の映像を見てから練習に臨んでいました。毎日毎日見て飽きないのかな?と思うくらい。

でも、それが常に勝つ理由だったのですね。素質のある人は世界にはたくさんいます。でも、100%の努力を毎回、毎日出来る人はそうなかなかいません。来年も努力を惜しまないで練習に励む優希で!

最後に、ご両親に感謝をして素敵なクリスマスの夜を過ごしてください。
来年も一緒に頑張りましょう!

福井 直哉

 

【直哉のつぶやき】選手への想い PART1 ~船中 碧編~

今週、来週は選手へ渡した手紙を公開いたします!

まずは「選手への想い PART1」として、川崎ジャパンオープン2020にて準優勝を飾った船中 碧 選手への手紙です。

 


2020年12月24日(クリスマス イヴ)

Happy Christmas & hope all best new year! 碧へ

 

今年一年、コツコツと一歩一歩、確実に前進していました。

コロナで大会が軒並み中止になり、時に落ち込み、悩むこともあったでしょう。

しかし、ここまで成長できたのは外でもない「自分のための目標」、「自分への目標」を立て、それを実行した結果だと思います。

小学3年生で大阪大会にデビューし優勝と入賞を果たしましたね。恐らく、ここから将来のトランポリンに対する、大きな夢と希望を持ったことと思います。

しかしながら、翌年からは大阪大会では入賞を果たすも、全国レベルでは予選の厚い壁に跳ね返され、悔しい想いを沢山したと思います。

その悔しい想いが「成長」の栄養素になり、今年の川崎大会で花を咲かすことができたのでしょうね。

来年は年齢部門が一つ上がります。同時にまた一からの挑戦となるでしょう。
何事においても「挑戦する人」の姿は、とても美しく見えます。

来年も挑戦者の気持ちで、新技、演技、練習も一日一日を大切に取り組んでください。

最後に、ここまで成長できたのは碧の頑張りとご両親、ご家族のみんなの協力があったからこそです。今夜は、家族に感謝し素敵なクリスマスを過ごして下さい。

福井 直哉

 

【直哉のつぶやき】「堺から世界へ!」

深井本校のみなさんはご存知かと思いますが、クラブの正面玄関に掲げているクラブ看板。

深井本校はオープン以来、今年の夏で丸8年の歳月が経過します。
この間、多くのお子さんにトランポリンを中心に体操、トレーニングを通じて身体と心を鍛え、マナーを学び仲間と共に成長してもらえるよう努めて来ました。

また、選手コースを立ち上げ6年目に突入します。
先週のブログでも紹介しましたが、選手・育成メンバーも順調に成長しています。

お陰様で日本最高峰の大会である「全日本選手権大会」への出場も現実となって来ました。
また、お陰様で近い将来日本代表選手として世界で活躍する選手も輩出することが出来るまでなりました。

「堺から世界へ」夢の実現が実るようこれからも応援宜しくお願い致します。

 

【直哉のつぶやき】丑年の始まり

新年明けましておめでとうございます。
どうぞ本年も宜しくお願いいたします。

コロナで始まり、コロナで終わった2020年。
緊急事態宣言の発出、学校休業、休業要請、自粛、、、。
閉塞的な令和2年でした。

しかし、そんな中で年末に開催された川崎ジャパンオープン2020大会では皆様のご声援のお陰で、升谷選手が優勝!船中選手が準優勝!
ともにイアス創部5年目にして初の快挙を成し遂げました。おめでとう!おめでとう!

今年、延期なった東京2020は今のところ開催予定です。
イアスの選手に負けないよう、今夏の東京五輪は満を持して私の出番の舞台になります(笑)
詳細は本ブログで!

今年も皆様にとって素敵な一年になりますよう、スタッフ一丸となって教室の運営に「牛歩のごとく焦らず、確実に」取り組んで行きます。

 

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新春のご挨拶

 

イアスFSC 会員の皆様

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は当スクールの運営にご協力、ご理解を賜り感謝を申し上げます。

新しい年の幕開けとともに、本年も皆様方にとってイアスが夢の実現の舞台になるべく

「安全で安心な環境整備」「楽しい適切な運動提供」「ルール・マナーのある空間作り」の

三本の柱で取り組んで参ります。

結びながら、丑年が皆様にとって更なる飛躍の一年となりますよう祈願を申し上げ

本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

令和三年元旦
インプレッション株式会社 スポーツ事業部
イアスFSC代表 福井 直哉

PDF新春のご挨拶[PDF]

【直哉のつぶやき】日本初開催の第13回世界選手権大会

アメリカ:モンタナ州ボーズマン市で行われた第12回大会の初世界デビュー戦は失敗することはなく無難に演技を終える事ができました。

個人戦のみに出場したのですが順位は覚えていませんが最下位の方でした。

初めて見る海外の選手たちに度肝を抜かれ、やっぱり世界・グローバルレベルはすごいなー!と感心しました。

とは言え、2年後には日本:大阪城ホールで初開催が決定している第13回大会です。

初出場の経験を活かし、2年後の目標は「必ず決勝に進み会場を沸かしてやる」とシンクロを組む同僚と強く決意し、新たな目標となったたことを鮮明に覚えています。

人には色々な目標や夢があると思います。
その目標のあるなしで行動に大きく変容が現れてくると思います。

 

コロナで始まりコロナで終わりそうな令和2年でした。来年は延期されている東京2020五輪が開催予定です。私も五輪会場で審判員として従事予定です。

令和3年が皆様にとって明るい希望の年となるよう願っています。

どうぞ来年も宜しくお願いいたします。

福井 直哉

写真:昨年開催された第37回世界選手権大会 南アフリカの代表審判と

イアスFSC代表、各校責任者より年末のご挨拶

◆ イアス・ファミリースポーツクラブ
  代表 福井 直哉

令和2年も残りわずかとなりました。
本年も当クラブの運営にご理解、ご協力を賜感謝を申し上げます。

春の新型コロナの影響で、学校休業や様々な行動制限と自粛を余儀なくされ閉塞的な毎日が続きましたが、皆様方のご理解により6月より無事にスクールを再開し、お子さん達との笑顔の再会に心癒される思いでした。

また、今月開催された川崎大会では、イアスの2名の選手が、初の全国制覇と準優勝を飾り、当クラブに明るい話題と同時に「堺から世界へ」の夢の実現が近づいて来ました。

しかしながら首都圏を始め関西圏でも、コロナの感染拡大が収まらない今般ですが2校において引き続き感染予防・クラスター対策を徹底したいと思います。

新年早々にオートサーモチェッカーを設置予定です。また、スタッフの抗菌グローブ着用とエアフィット(マイナスイオン発生機)の導入を誠意検討しています。

インプレッションでは、今後もお子様をはじめご家族の皆様が安全で安心、そして楽しく通っていただける環境づくりを目指して参ります。

「ウイズ・コロナ」例年とは違った年末年始になるかと思いますが、会員の皆様方が健やかなる新年を迎えられますよう心より祈願申し上げます。

 


◆ イアス・ファミリースポーツクラブ泉ヶ丘校
  施設責任者 丸山剛

令和2年はコロナ禍の中で、ご不便をおかけする事が多々ありましたが、皆様のご理解、ご協力を賜り厚く感謝申し上げます。

今年1年間を振り返り、今まで以上に良いことも悪いことも数多くありました。

日頃のレッスンでは各クラスにてお子様達同士が密にならないよう、仲間と気をつけあいながら行動している姿にはいたたまれない思いをしました。しかし、その行動が仲間関係を深くしている事に気づかされ、今まで以上に交友関係が深まっているのです。

又例年の練習成果を発揮・発表する競技大会が中止となり悔しい気持ちがおおいに伝わるお子さんもいました。しかし「先生来年まで一杯練習する時間できたね」と逆に励まされたのには驚きでした。

「この子、こんな風に思えるようになったんや」
この現状に、子供達が又違った形で成長している事に気づけて大変嬉しく思えます。

つらいことがいっぱいありましたが、しかし、お子様たちの笑顔は変わることなく、逆に背中を押してもらった気がします。保護者の皆様からも同様です。有難うございます。

来年はまだまだ災いがどのような状況となるか見通しがつかない中にありますが、当施設はお子様、保護者様への感染対策をより強化し少しでも安心してお越しいただけるよう努めて行くと共に、お子様達のモチベーションを引き上げ、状況に合わせながらではありますが記録会やバッジテスト、イベントを安全面重視で執り行っていきます。

来年は、皆さんにいっぱいいいことありますように、更に指導に身を入れ頑張って参ります。

 


◆ イアス・ファミリースポーツクラブ深井本校
  施設責任者 岩井 涼

皆様日頃よりイアスFSCの運営にご理解とご協力を頂き有難う御座います。

2020年も気付けば残りわずか。

本来であれば東京オリンピックが開催され大いに日本が盛り上がる筈でした。

しかし、残念ながら新型コロナの大流行により大会は延期、初の緊急事態宣言により学校が休校に学校行事も中止や変更を余儀なくされました。

思うように行かない1年にはなりましたがイアスではスクールを再開し

唯一子供が身体を動かせる、楽しみにしているのがトランポリンなんです。

と言う大変有り難いお言葉を頂戴しました。

ようやく開催できたバッジテスト会では沢山の子供達がチャレンジし合格してくれました。

来年もまだまだ難しい1年になる事が予想されますが子供達の楽しみになるようなレッスン

またやる気に繋がるイベント等開催したいと思います。

皆様お身体に気をつけて良い年をお迎え下さい。

2021年も宜しくお願い申し上げます。

 

PDF年末ご挨拶(福井先生)[PDF]

PDF年末ご挨拶(丸山先生)[PDF]

PDF年末ご挨拶(岩井先生)[PDF]

【直哉のつぶやき】やらされている練習

高校1年に初出場した国内最高峰の大会。
大学1年の秋には、最高クラスのAに出場できるまでに成長しました。

結果は個人戦3位!先輩方に追いつき、気が付いたら追い越している自分がいました。

しかしながら大学に入学し当時の練習は、先輩や先生からアドバイスを受けながらの所謂「やらされている受動的な練習内容」でした。

翌年に控えている第12回世界選手権大会に日本代表として予選を戦い抜き、その座を勝ち取るためには、このままの練習態度ではダメということに気づきました。

自発的な練習に切り替え「日本代表」になるという目標に向け毎日毎日猛練習に励みました。

その結果、翌年の春に見事に日本代表の4人の枠を手に入れることに成功したのです。

「やらされている練習より自分から進んでやる練習!」

結果は自分に正直に還ってくることを学んだ2年間でもありました。

写真:初めて日本代表になった当時のナショナルメンバーのユニーホーム

【直哉のつぶやき】夢の実現に向けて

高校で出会ったトランポリンを大学へ行って更に極めたい!と大きな目標を持ち石川県のド田舎から大阪へ来た17歳の春。

入学前に行われた春季合宿へ参加し、高校とは違った練習内容に度肝を抜かれました(汗)

アップは持久走、柔軟でしっかり汗!続いてタンブリング(マット運動)でバク転、バク宙、フルツイスト、、、。
そして本練のトランポリン。

私は田舎仕込みのトランポリンだったので、一から基礎のやり直しでした。ライバルはそれをしり目にドンドン技が進んでいくのが実に羨ましかったことを覚えています。

しかしながら、その基礎のやり直しが、後々の成長に大きくつながったことは言うまでもありません。

最初は先輩から与えられた、基礎のやり直しが、最終的には自分から「徹底的に基礎をやろう」という目標に変わりました。

当時、厳しく指導して下さった先輩方や先生方に感謝感激です

写真:1984年(第13回大会)、1986年(第14回大会)往年のチャンピオン、ピロリーン選手(FRA)

【直哉のつぶやき】大学へ進学

12月は「目標を持つこと」について綴りたいと思います。

 

トランポリン漬けの毎日を過ごした高校3年間。

入学当初は高卒で国家公務員を目標としていました。瓢箪から駒?トランポリンとの出会いで、大学進学に進路変更を決意しました。

もし、高校でトランポリンを辞めていたならば、その頂点を見ることも、経験することも出来なかったと思います。目標というものは、しばしば人生を送るうえで変わるのも、また事実です。

安定した公務員になり、平穏無事な人生を送ろうと考えて想像していましたが、目標が変わったお陰で大学生活では、多くの大会(国内、国際)に出場出来ました。

そしてライバルと出会い、多くの友人を作ることも出来ました。

イアスに通っているお子さんたちの中には、オリンピック選手を夢見て毎日練習に励んでいる選手、バッジテストの1級を目指している生徒、バク転や逆上がりが出来るように汗を流しているお子さんもいます。

あなたの「目標」は!?

写真:イアスFSCオープン当初(2013年からの設置の看板)