《岩井》モンテッソーリ教育、レッジョ・エミリア教育.2

最近サブスクの素晴らしさを改めて再確認した第3週目ブログ担当、岩井です!

さて、9月に2つの教育の考えを解説しました。
ポイントは【伝わり方】だと思っています。
僕も良く言ってしまう口癖?があります!

「父(母)親の言うことを聞かないと」
「先生の言うことを聞かないと」
〇〇させない、あげない、出来ないよ!

上記は【条件付き子育て】といい、大人の言うことを聞かないと、という心理状態が出来上がってしまいます。

つまり、自己肯定感が揺らいでしまいます。
自分の【価値】が大人の言うことを聞くことにすり替わってしまいます。このことを理解した上で理想の褒め方、𠮟り方を解説します。

褒めるときは【プロセス褒め】
プロセスとは努力や成長の事 結果より過程、成功、失敗は関係なし。失敗を褒める事で失敗から学ぶ、失敗=ダメな事にしない

そして、より具体的に褒めること。
自由回答式の質問をすることが大切です。
物事の結果のみフォーカスしたり、子供本人のみに当たる褒め方はNG。失敗したとき出来ない時にプレッシャーになったりする為
例)「〇〇君なら出来たでしょ?」「〇〇ちゃんはすごいね!」等

【叱り方のポイント】
・1【ダメ・違う】を出来るだけ使わない。

・2【努力・プロセス】を叱る
 例)お昼ご飯を食べない⇒おやつばかり食べる

・3理由をしっかり説明する
 例)栄養の偏り、大きくなれない、病気など

・4気持ちを正直に伝える。
 例)お菓子ばかり食べて病気になったら悲しい

子供は1人の人間で感情も考えも持っている為【否定】はNG。良い方法、プロセスを教えるつもりで話す。

最後に子供に対するメッセージ

・1行動 起こったことを全て話す。
 例)昼食を食べずおやつを食べた

・2感情 どう思ったのか伝える。
 例)せっかく作ったご飯を食べて貰えず悲しい

・3影響 どうなるのか教える。
 例)病気になってしまうかもしれない

・4提案 質問しながら一緒に考える
 例)ご飯を食べれる環境づくり(一緒に作る等)

皆さんも【親】を経験するのは初めてで初挑戦です。
色々な事で悩むことも沢山あるかと思います。
しかし親になる前、誰もが子供時代を経験してきた筈です!
難しく考えず完璧な親を目指さず大丈夫だと僕は思います!
親がロールモデルとなり間違えて、謝って、頑張っている姿見せる。一緒に成長できる子育てを。

※モンテッソーリ、レッジョ・エミリア教育が100%正しいと言えるものではありません。1つの考え方の提案として参考にして下さい。

以上

 

 

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